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新茶の茶殻はビタミンEのかたまり!料理につかってみよう

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煎茶を飲んだ後の「茶殻」には抽出したお茶に溶け出さない、食物繊維やビタミンE、カロテンが豊富に残っています。特に、新茶ならではの柔らかい若芽は飲んだ後食べてもおいしいのです。3煎くらいまで飲んだ後は渋みや苦みもほとんどないので、よく水分をきって、料理に使ってみましょう!

簡単なものなら、お茶漬け、納豆やヨーグルトに飲んだ後の茶殻をスプーン一杯混ぜて食べたり、卵焼きやパンケーキの生地にまぜてもGOOD!

今回は新茶の茶葉をつかった「いなり寿司」と「おにぎり」をご紹介します。ぜひお試しあれ!

【お茶いなり寿司/材料10個分】

ー材料ー

●油揚げ 5枚

油揚げ用 (酒ー大さじ2/きび砂糖ー大さじ4/醤油ー大さじ2弱/だし汁ー200CC)

すし酢 (米酢ー大さじ4/きび砂糖ー大さじ4/塩ー小さじ1と1/2)

●れんこん 10㎝  ●米 1.5合  ●昆布 3㎝  ●茶殻 小さじ2 ●荏胡麻ー大さじ1 ●紅ショウガー適量

【作り方】

① 油揚げは半分に切ってめん棒や箸などを転がして中を開き、油抜きをして水気を切っておく。

②油揚げ用の調味料を鍋に入れ、①の油揚げを入れて弱めの中火にかけて落としぶたをし、煮汁がほとんどなくなるまで煮たらそのまま粗熱を取る。

③すし酢用の調味料を合わせてよく溶かしておき、皮をむいて薄いイチョウ切りにしたれんこんをさっと茹でて、すし酢の一部に浸しておく。

④お米は普段の炊飯より少し分量少なめの水と大さじ1の酒、昆布と一緒に炊き、すし酢と3のれんこん、荏胡麻、茶殻を加えて混ぜこむ。

⑤2の油揚げに、4のご飯を詰めて、紅ショウガをともに盛り付ける。

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