10月15日 前日まで少し肌寒く、雨が降っていましたが、当日は晴れ、狭山茶摘み体験イベントを開催!
狭山園の和紅茶を作ってくれている、埼玉県入間市の野村園の野村翔一さん案内のもと、JR金子駅近くの茶畑へ。常用型摘採機がお出迎えです。
この時期、畑では秋整枝と言って、夏が終わり伸びてきたお茶の葉を機械で一気に刈りそろえ、一年のお茶の収穫が終わった後、来年また綺麗に芽が伸びてくるように手入れをし、今回は機械で刈り取る前に、伸びてきたお茶の芽を手摘みします。新茶の時は「一芯二葉摘み」と言って、お茶の芽吹いた一番柔らかい芯の部分とその少し下の葉っぱをつみとります。
この秋の時期はお茶の葉は、若芽も出ていますが、新茶の時より葉は硬くなっていたので、「一芯一葉摘み」で小さく、割と柔らかい部分の葉の摘み取りを参加者の皆様と一緒に体験しました。
途中、野村さんが用意してくれた茶畑の真ん中のテーブルで、急須でお茶を淹れながら埼玉銘菓の白あんの入った「いざ鎌倉」やカスタードパフのお菓子「ケンキ」をいただきがら、普段飲んでるお茶のお話や、和紅茶の話し、狭山茶についての思い出などで盛り上がり、すがすがしいお茶畑で皆で楽しくティータイム。ほろ苦い狭山茶と甘いお菓子がよく合うこと!!
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」 ですね。
やっぱり、お茶って、人と人とをつなぐコミュニケーションツールなんだなあと改めて感じました。野村さんも参加していただいた皆さんが楽しそうにお茶摘みしたり、お茶を味わってくれたりして嬉しそう。こうやって自分がいつも飲むお茶がこんな風につくられているのを見ながらお茶を味わうのはひとしおの楽しみですね。
そして今回参加の皆様へ特別に用意していただいた、野村さんがつくった手揉み茶!を試飲。ゆーっくり冷ましたお湯で濃厚~にしずくを抽出します。至極のう・ま・み!!
野村さんのおもてなしにも感謝、ご参加いただいた皆様もありがとうございました。野村園×狭山園で開催している”狭山茶TIME”は、オンライン、リアル体験でのイベントで狭山茶の楽しさを広げていきます。🍵
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