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【11月イベント開催レポート】出前日本茶ワークショップ開催しました。

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11月17日 小金井市のWild cherry blossom hostel Koganeiにて「日本茶の鑑定体験ワークショップ」を開催しました。

すでに日本茶の淹れ方ワークショップなどで、お茶について勉強していただいているインターナショナルなホステルのスタッフの皆さんですが、今回は4種類の静岡のお茶の違いを五感を使って”拝見”してもらうというワークショップにトライしてもらいました。

そもそも鑑定って何?どんな時にするものなの?お茶の違いは飲めば分かるのでは? 普段飲む煎茶とは全く違う方法で、お茶の品質や特徴を観るという体験は、受け身でお茶を淹れてもらって「おいしいなあ」飲むのではなく、自分の五感を駆使し、お茶の違いや特徴を表現する、するどい洞察力が必要になります。

真剣にひとつひとつのお茶を観察する参加者の皆さんの「観察シート」をのぞいてみると・・・

「Brownish green(茶色っぽい緑色), dense no see the end bottom(底が見えないほど濁っている, spinach(ほうれん草), boiled vegetable(ゆで野菜), umami flavor(うまみ),leaves and lots of long sticks(棒がたくさん混じった茶葉, vibrant green color(生き生きした緑色), turbid(濁り) dusty(粉っぽい), bubbles(気泡), perfume(華やかさのある香り),powdery(細かい)、warm green(温かみのある緑色), spicy(スパイシーな刺激のある)、、」

それぞれが感じる表現でお茶の比較をしてもらいました。色もただ「緑色」というだけでなく、茶色っぽい緑色とか、他のお茶とどう違うのかを観察しながら、一見しただけではわからないお茶について自らの感覚で体験してもらいました。

食べ物や飲み物って言葉にすると、ニュアンスや表現の仕方が難しいなあと感じる時がありますが、お茶だったら、まずはいろんなお茶を飲んでみること、産地が違うもの、製造方法が違うもの、古くなってしまったお茶、安いお茶、高いお茶、、比較してみることでそれぞれのお茶の特徴がわかる場合もあります。日本語以外の言葉だと、おもしろい表現が出てきたりするのでイメージするヒントになったりするのでおもしろいですね。

参加してくれたスタッフの皆さんも味わうだけでない日本茶の面白さを体験し、楽しんでいただけたようです。狭山園店内でも、少人数限定で日本茶鑑定体験ワークショップ開催中です。ご参加申し込み受付中!

こちらのホステルでは、ゲスト(宿泊者)の方へ狭山園の狭山茶や、静岡の煎茶を呈茶に使っていただいています。もちろんスタッフの皆さんが急須で丁寧に淹れた「和のおもてなし」です♪ 11月はテレビアニメのPRのタイアップもあり、Wild cherry blossom Hostel ×狭山園 の限定コラボ日本茶ティーバッグセットの販売もしていますので、チェックしてみてください。wild cherry blossom Hostel のページへ

 

 

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