狭山園は東京都グリーンコンシューマー激励賞の受賞経歴もあり、「自店のごみをごみにしない取り組み」 をテーマにかかげ、個店や商店街規模で、環境に配慮したお買い物にいち早く取り組んできました。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」は持続可能な生産消費形態を確保することを目的としています。狭山園では、お茶屋ならではの”環境に配慮した取り組み”をお買い物やサービスを通じて提唱しています。
3Rを超えた、5R活動です。
- リデュース Reduce ゴミとなるものを減らすこと
- リユース Reuse 使い捨てせずに何度も使うこと
-
リペア Repair 修理、修繕しながら長く使用すること
- リターン Return 利用した製品や商品を販売店に返すこと
- リサイクル Recycle 資源として再生利用すること
■ 使い捨てビニール袋は有料だし、毎日の買い物ならもちろんマイバッグで。🛍 「マイバックでお買い物」
■ 量り売りで必要な分だけお茶を買って、新鮮なお茶を飲みましょう。毎回のお茶アルミパッケージの削減にもなります。
■ ご近所のお客様には、家庭で出た”茶殻ゴミ”をお店に持参いただき、茶殻リサイクルマシーン(生ごみ処理機)で乾燥させて、肥料としてガーデニングなど、ご希望の方に無料進呈しています。♲「茶殻のリサイクル」
■ 🫖 お気に入りの急須は長く大切に使いたい!でも長年使って詰まってたりしてスッキリ綺麗にしたい!狭山園では、汚れてきた帯網タイプの常滑急須の網の張り替えと、溜まった茶渋のお掃除サービスを行っています。しっかりとメンテナンスすることで、大切な急須で、毎日美味しいお茶が飲めます。
■ マイボトル持参で、急須で淹れたての狭山園のおいし〜いお茶を飲もう!ペットボトルより安い100円なのに、狭山園こだわりの銘茶シリーズが味わえる🍵「マイボトルや水筒で給茶サービス」
■ そして、お茶作りの環境にかかる負担をなるべく減らした持続可能なお茶を生産する掛川の茶農家がつくる、特別栽培茶の「ひより」や、マイボトルでおいしい抹茶ドリンクが飲めて、茶殻も出ない「ふりふり抹茶すっぴんちゃん」など、ユニークでエコなお茶も取り扱っています。
などなど、資源削減やエコにつながる活動に取り組んでいますが、2021年のレジ袋有料化をきっかけに、もっとプラスチック資源削減を意識したお買い物が進むといいと思います。一度や二度のキャンペーンやイベントではなく、持続可能で無理なく続けられることが大切で、習慣につながるのです。狭山園でできること、クリーニング屋さんでできること、八百屋さんでできること、、はごろも商店街ではそれぞれのお店が工夫して取り組み、エコポイントとして協力してくださったお客様には地域通貨ハローチップで還元を行っています。(お店によってシステムは変わります)
狭山園のエコロジカル活動の取り組みの歴史は長いのです。12年前、2008年に放送された「はなまるマーケット」では、狭山園をはじめ羽衣商店街のお店の「エコな取り組み」が大々的に取材され、放映されました。😄
狭山園は「マイ茶筒で量り売りでお茶を買う!」シーンが出ました。(狭山園移転前の懐かしい狭山園の女将が登場しています。)
消費者の意識を変えることは、店側の呼びかけや行動もとても重要です。お店を利用して下さるお客様にご協力いただき、はじめてお店に来てくれる方にも、狭山園で取り組んでいる社会貢献につながる活動を伝えていきたいと思います。
商店街のお店ならではの地域や学校と連携したイベントや、コミュニティでのつながりが、お買い物だけでなく、地域で安心して住み続けられることにもつながっていくと思います。
#ecoAction #SDGs #Zerowasteaction #エシカル #持続可能