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【秋のお茶】

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10月になるとそろそろ温かいお茶でホッと一息つきたいところ。
そんな時期にぴったりな毎年秋に登場する特別なお茶があります。

今年取れた新茶を半仕上げにして、夏の間、製茶工場の冷蔵倉庫で過ごし、仕上げられたお茶は「蔵出し茶」や「熟成茶」と呼ばれます。
お茶が「熟成する」とは?新茶の特徴である青っぽい渋みや青葉の香りがすっきりと落ち着いて、雑味が取れ、旨みが引き立つ味わいになります。まるでワインのようですね。
江戸時代、お茶通だったといわれる徳川家康公は、5月に収穫された新茶を壷に入れて、標高1200mの静岡市北部に位置する大日峠という山奥に運ばせ、夏の間冷涼な高地で大切に保管し、そして秋にはお茶を駿府城に運ばせ、熟成したお茶の深い味わいを愛したといわれています。
そんな秋の熟成茶たちが狭山園の『蔵出市』に登場します。

狭山茶【ほのか】は伝統の狭山火入れによる力強いインパクトのある香りとしっかりとした味わいの深蒸し茶。前田茶師十段も火入れや合組に気合をいれて、新茶の【前田文男オリジナル合組茶】とは一味違った秋のお茶をつくってくれました。
そして無農薬特別栽培茶【ひより】や、毎年秋限定銘柄、熟成仕上茶【秋ごころ】も準備中。

狭山園の個性豊かな秋の煎茶を、店頭に並ぶ秋のお菓子とともに、じっくりとお楽しみください。

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