狭山園だより/Story

狭山園だより/Story

 

20年以上にわたり、発行を続けているつくり手の取材記録「いっぷく」

狭山園だより「いっぷく」は当店での新茶の売り出しセール(5月頃)と、秋の蔵出市(10月頃)の時期に発行している生産者や商品づくりにかかわる人たちの仕事を実際に取材し、その商品に込められた思いを伝えています。
こちらでは、「いっぷく」のバックナンバーをダウンロードしてご覧いただけます。

作り手に追ったドキュメンタリーストーリーをぜひお読みください。

  1. 狭山園だより「いっぷく」
  2. Story (English)

新茶に挑む茶師二人

静岡の茶師、前田文男氏と松田浩明氏が新茶作りにかける思いを取材しました。
2015年新茶 狭山園だより「いっぷく」より

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土にも えさやらにゃ

静岡県掛川市の松下農園の松下芳春氏がこだわる無農薬栽培茶のための畑づくりへの思いを取材しました。
2016年新茶 狭山園だより「いっぷく」より

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火香に酔う 伝統の狭山火入れ

埼玉県入間市へ「狭山火入れ」の歴史と100年以上狭山茶生産を続けている双木園への取材をしました。
2015年秋の蔵出し市 狭山園だより「いっぷく」より

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前田 文男茶師 やぶきたで、挑む新茶

毎年の天候や茶の育成具合によって変わる新茶。前田茶師はやぶきた品種でどのようなお茶を作りだすのか?新茶のづくりにかける意気込みを取材しました。
2015年新茶 狭山園だより「いっぷく」より

前田茶師 やぶきたで挑む新茶 ダウンロード(PDF)

茶師十段 前田文男のお茶はやさしかった

全国茶審査技術大会の最高段位十段を始めて獲得した前田文男茶師。そんな前田茶師のお茶との出会いとめぐり合い、製茶作業を通じて見える前田茶師の魅力的な人柄を取材しました。

2008年に放映されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」映像も合わせてご覧ください。

茶師 前田文男「一葉入魂、本分を尽くす」プロフェッショナル 仕事の流儀

2013年 秋の蔵出し市 狭山園だより「いっぷく」より

前田文男のお茶は、やさしかった ダウンロード(PDF)

リセット

お茶の仕上げ工程の「まわし」と呼ばれる篩、箕で細かいお茶の細かい粉や不純物を取り除く。きれいに磨き上げられていくお茶を前田茶師のいる製茶工場まで訪ね、取材しました。
2015年 狭山園だより「いっぷく」より

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多治見はあつい

岐阜県多治見市の美濃焼ミュージアムを訪れ、美濃焼の魅力について所長の渡部さんにお話を伺いました。
2016年10月 狭山園だより「いっぷく」より

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海の力が海苔を育てる

海苔の名産地として有名な千葉県木更津市の海苔問屋さんを訪ねました。何気なく食べている一枚の海苔にも育つ環境と手入れをするひとのパワーが宿っています。
平成15年 10月 狭山園だより「いっぷく」より

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その他の過去「いっぷく」記事はこちらから。

1.「おっと、言わせるような作品をつくりたい」 秋田県仙北市角館町の樺細工伝統工芸士、経徳明夫氏の工房を訪ね、樺細工の作品についてお話を伺いました。狭山園にも同氏作成の樺細工の美しい茶筒を販売しています。

2011年10月 狭山園だより「いっぷく」より

2.「不作の原因は食害」   千葉県の海苔問屋から海苔が採れないとの悲痛な一報が入った。その理由を探るため、千葉県冨津市の水産総合研究所センターを訪ねたところ意外な不漁の原因が判明した。

2017年10月 狭山園だより「いっぷく」より

3.「富山のめぐみ ここにつどう」  狭山園でもおなじみの柿山おかきシリーズ。このおかきが作られている富山県南砺の工場をたずね、おいしさとこだわりがつまったおかきの秘密を取材しました。

2010年10月 狭山園だより「いっぷく」より

4.「北龍窯に若く熱い血が流れ始めた」 陶芸の町、愛知県常滑市で伝統の常滑焼急須を作り続ける北龍氏、そして三代目に話を伺いました。

2008年10月 狭山園だより「いっぷく」より

5.「使って、ほっとする器であったら・・・」   山口県萩市の無形文化財・岡田窯 八代 岡田裕氏の窯元をたずね、萩焼の魅力を取材しました。

2007年10月 狭山園だより「いっぷく」より

6.「私のきゅうすは飾り物じゃない」   ある萬古焼の急須を手に入れた縁のより訪れた萬古焼の町、三重県四日市市。陶芸家の伊藤実山氏のつくる急須とはどんなものなのか。同氏に取材をしました。

2008年10月 狭山園だより「いっぷく」より

7.「冥利求める熟練の技」   岩手県水沢市の南部鉄器の職人、70歳の及川斎氏が造る型に込める思いと知られざる行程について取材をしました。

2005年10月 狭山園だより「いっぷく」より

8.「想いを銅に叩き込む」   無形文化財にも指定されている鎚起銅器技術。新潟県燕市でこの技術を駆使し、茶筒を作成する清雅堂の西方亮太氏、玉川堂の玉川達志氏に話を聞いた彼らのような若手がつくりだす伝統工芸の未来とは。

2004年10月 狭山園だより「いっぷく」より

9.「日本茶のふるさとに遊ぶ」 狭山園で取り扱う京都・山政 小山園の碾茶工場を見学したり、日本最古の茶園と言われる寺を訪ねた宇治紀行記事です。

2000年10月 狭山園だより「いっぷく」より

10.「私の使命は手揉み茶の文化を残すことです」 針のような芸術的な手揉み茶は誰にでもできるものではない。その技術を習得し、お茶の文化を継承する住田恵朗氏に話しを伺いました。狭山園でも限定でこの手揉み茶を販売しました。

2001年10月 狭山園だより「いっぷく」より

11.「心ある職人に出会えた常滑の旅」 愛知県常滑市の昭龍窯を初めて訪れた時の取材記事です。現代の常滑焼急須を代表する陶芸家・昭龍氏の工房を訪ね、急須作りにかける姿を取材しました。

1998年10月 狭山園だより「いっぷく」より

12.「伝統の継承者」  狭山園の銘茶シリーズの中でも人気の狭山茶「ほのか」の生産者、埼玉県入間市にある双木園の双木陽二氏(100歳)を訪ね、取材をしました。戦前から戦後の狭山茶の歴史を見てきた狭山茶はどのように変化したのであろうか。

2018年10月 狭山園だより「いっぷく」より

13.「がんばれ狭山茶」   埼玉県茶業試験場を訪ね、狭山茶の安全性、そして歴史についてお話を伺いました。

1999年10月 狭山園だより「いっぷく」より

14.「斡旋商」   通常の茶市場では出ない特定の生産者の荒茶を扱う斡旋屋というひとたち。あまり世間には知られる存在ではないが、生産者と製茶師とをつなぐ大切な役割がある。静岡市、葵区の野中商店を訪ね、話を伺いました。 

2018年10月 狭山園だより「いっぷく」より

15.「茶師冥利やぶきた」  茶師十段・前田文男氏と静岡の足久保の茶畑へ。新茶時期を前に、やぶきた種の茶の魅力について話を伺いました。

2017年5月 狭山園だより「いっぷく」より

16.「香の覚醒 秋浪漫」 新茶を秋まで寝かせ、熟成した味わいと香りを楽しむ秋の熟成茶。茶師十段・前田文男氏の製茶技術でどんなお茶がうまれるのか、前田氏のお茶作りの感性が反映された煎茶の物語を追いました。

2013年10月 狭山園だより「いっぷく」より

17.「わきたつ霧が育てるお茶」   静岡県本山茶の足久保に急斜面になった折り茶園がある。前田氏が絶賛する味わいがうまれる茶の取材に行きました。

2013年5月 狭山園だより「いっぷく」より

18.「茶畑にあそぶ」   静岡県の初倉、川根、掛川の茶畑を訪れ、茶とともにある秋の美しい風景からうまれる茶の産地を取材しました。

2014年10月 狭山園だより「いっぷく」より

19.「あきらめたら負けだからね」 静岡県掛川市の無農薬栽培の茶畑地、松下農園を訪れ、生産者の松下芳春氏を取材しました。毎回松下氏の畑と話を伺うたびに、畑とともに生きる人生を垣間見る気がします。

2012年10月 狭山園だより「いっぷく」より

20.「無農薬をたのしまにゃ」  無農薬・有機栽培にこだわる松下氏のお茶づくりの苦労と、彼流のその楽しみ方を聞きました。お茶に込められた想いを再確認した取材になりました。

2011年5月 狭山園だより「いっぷく」より

21.「自然のいたずら」   新茶の収穫を前にした無農薬栽培農園の松下氏を追いました。真っ暗な畑の中を懐中電灯を手にスプリンクラーの水でぐちゃぐちゃになりながら、霜で畑がダメにならないか、まるで我が子のように茶畑を見守る松下氏。お茶を飲む人には知られることがない新茶の舞台裏の物語です。

2010年5月 狭山園だより「いっぷく」より

22.「邂ごうの夏」   狭山園で毎年秋・冬に登場する「秋ごころ」 の生産者、大石明弘氏と、「無農薬栽培茶 ひより」の生産者松下氏に、彼らのいう「いいお茶」とはどんなものかを伺いました。

2009年10月 狭山園だより「いっぷく」より

23.「なんでもやるから百姓なんです。うまかったやあ の声が聞きたくて」   松下芳春氏の有機栽培の抹茶づくりへの挑戦秘話を取材しました。小笠原の茶畑でひらくお茶会からうまれたアイデアとは・・・。

2009年5月 狭山園だより「いっぷく」より

24.「十年目のひより- ゆめつなぐ」   松下氏の長男、章さんや若手がつなげていく無農薬栽培の畑の未来とは。狭山園が松下農園に取材を続けて10年。お茶作りのストーリーのかけらのひとつを私たちもつなげていければと思いながら取材しました。

2008年5月 狭山園だより「いっぷく」より

25.「この土はうまい!」   無農薬栽培の作物を作る基本は「土」と語る松下氏。そもそも無農薬、有機栽培をはじめたきっかけはなんだったのだろうか?松下氏にお話を伺いました。

2004年5月 狭山園だより「いっぷく」より

26.「春の生命力を味わって、感じて」   元海外青年協力隊で発展途上国で野菜作りをしていた松下農園で茶作りをする伊藤浩之氏に新茶時期を前に茶畑の様子や意気込みを取材させていただきました。

2006年5月 狭山園だより「いっぷく」より

27.「ゆめの収穫はじまる」   毎年変わる新茶の栽培の様子をその年も取材。松下農園の茶畑で開かれる小さなお茶会にも参加させていただきました。

2005年5月 狭山園だより「いっぷく」より

28.「春香に酔う」   無農薬の茶畑での害虫とのつきあいかた、堆肥作り、努力と継続の土作りからうまれた新芽を目の前に、松下氏と新茶畑に向かいました。堆肥の山を攪拌するショベルカーに圧倒されました。

2004年5月 狭山園だより「いっぷく」より

29.「たくさんの想いとたっぷりの陽をあびて」   狭山園の無農薬栽培茶ひより はまさにこんなたっぷりの陽をあびて作られています。松下農園の茶畑と製茶工場を訪ねました。

2003年10月 狭山園だより「いっぷく」より

30.「2年目の春」   松下農園を手伝う地元のお年寄りたちがもくもくと苗を植える。摘むときを心待ちにしながら、そんな地元の人たちとのつながりの中にある茶畑を訪れました。

2002年10月 狭山園だより「いっぷく」より

31.「五年後のゆめ 今、植える」   植えたお茶の苗木が育って収穫できるようになるには5年ほど年月がかかるといわれている。松下氏と仲間の伊藤さんがつくる無農薬・有機栽培の茶は5年後の収穫の希望と楽しみがいっぱいにつまっている。

2001年5月 狭山園だより「いっぷく」より

32.「お茶づくりは仲間づくり」   お茶づくりに欠かせないのは人ばかりではない。畑にいるねずみや蛇、カマキリ、、だってみんな仲間と語る松下氏。お茶をつくる人、それを販売するお茶屋、そしてお茶を飲んでくれるお客さん。お茶がつなぐつながりの喜び。                              夢がある。自然の中で汗をかき 生き物を育てて 見える夢 味わう人のふる里が 心の中でよみがえる ちっぽけだけど 夢の路。

2000年5月 狭山園だより「いっぷく」より

33.「自然の中に身をまかせ」   1999年に無農薬・有機栽培の松下農園で茶づくりをする松下氏や伊藤氏を取材した初期の取材記事です。約20年前から無農薬栽培のお茶づくりを続けてきた彼らを、狭山園が追いかけ続けています。

1999年5月 狭山園だより「いっぷく」より

いっぷく過去記事

 

次へ

南米・コロンビアで狭山園のお茶を飲んでいる人たちがいる。狭山園新3代目 池谷香代子が始めたコロンビアでの日本茶普及活動は思いもよらない方向へ・・・。

2019年新茶 狭山園だより「いっぷく」より

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たすきをつなぐ

2020年の新茶を前に、特別栽培茶「ひより」をつくる静岡県掛川市の松下農園の松下氏を訪ねました。松下農園のお茶が楽しめる和カフェ「まるは」で今の有機栽培の日本茶を取り巻く環境、お茶畑屋としての思い、そしてこれから、。ざっくばらんな松下さんがお茶を淹れながら私たちに語ってくれたことは、まさに持続可能なお茶づくりの原点にあるものでした。 ※記事はページ上部 Story(English)タブ より英文でもお読みいただけます。

2020年5月 狭山園だより新茶号「いっぷく」より

たすきをつなぐ ダウンロード(PDF)

 

お茶のしあげ屋とつくり屋

今年はコロナ渦で静岡への新茶の取材訪問が叶いませんでしたが、狭山園銘茶シリーズでおなじみ 前田文男茶師十段と「特別栽培茶ひより」の生産農家・静岡県掛川市の松下農園の3代目 松下彰さんと対談形式で初「リモート取材」を行いました。

お茶のつくり屋(松下さん)、しあげ屋(前田茶師)、そして売り屋?の狭山園、それぞれ立場の違う3者がそれぞれの目線での日本茶を取り巻く現状と、茶作業の変化、そしてこれからについて話をしました。普段は知ることがないお茶をつくる立場にある興味深い話に大盛り上がりの取材となりました。

対談の様子は狭山園 Youtubeチャンネルの動画と合わせてお楽しみください。

2021年いっぷく取材前半ビデオ 

2021年いっぷく取材後半ビデオ

2021年5月新茶号 狭山園だより「いっぷく」より※記事はページ上部 Story(English)タブ より英文でもお読みいただけます。

お茶のしあげ屋とつくり屋1 ダウンロード (PDF)

    お茶のしあげ屋とつくり屋2 ダウンロード(PDF)

まだまだ

”お茶でかんぱ~い!” 2021年、第75回全国茶品評会の深蒸し煎茶の部で最高賞の農林水産大臣賞に輝いた松下園の深蒸し煎茶。念願の受賞への思いと、今、「無農薬有機栽培のお茶」が賞を取ったことの意味を松下芳春さんと彰さんが語ってくれました。そして、「お茶と出会う場」として作った”カフェ Teatime まるは” その次の挑戦はまさかの?!

2022年5月 狭山園だより新茶号「いっぷく」より ※記事はページ上部 Story(English)タブ より英文でもお読みいただけます。

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さぶろうという名の海苔

”お茶と海苔”の狭山園。当店のこだわりの海苔を目利きしてくれている千葉県の老舗海苔問屋「谷海苔店」へ。お茶とおなじように採れる場所や自然環境が変われば、質や味わいが全く異なるといわれる「海苔」。縮小する海苔市場と卸先のスキマで店を牽引する谷三郎さんにお話をうかがいました。秋の蔵出し市で並ぶ、さぶろう海苔と名付けられたその焼き海苔はどんな味なのでしょうか?

2022年10月 狭山園だより秋の蔵出し号「いっぷく」より ※記事はページ上部 Story(English)タブ より英文でもお読みいただけます。

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めぐみの萎凋香

狭山茶の特徴的な「狭山火入れ」と言われるぷんと薫るような香ばしい香り。その中にも独特な深く青い香りを纏い、コクのある甘みに虜になる方も多い、狭山園を代表するオリジナル狭山煎茶「ほのか」。このお茶を作る、狭山園創業当時からの長年の信頼おける茶生産農家・埼玉県入間市の並木園の並木幸男さんを取材しました。幾度の失敗を重ねながらようやく作り上げたというこのお茶を語るキーワードには、火入れだけでない狭山茶作りならではの「萎凋」にありました。あまり他の産地では行われないこの萎凋工程によってお茶がどのように変化するのでしょうか?

2023年5月 狭山園だより秋の蔵出し号「いっぷく」より ※記事はページ上部 Story(English)タブ より英文でもお読みいただけます。

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ひよりに息づく

”特別栽培深蒸し煎茶ひより” ”ふりふり抹茶すっぴんちゃん”の生産者、静岡・掛川の松下園の深蒸し煎茶が75回全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞しました。ニュースやネットなどでも取り上げられていましたが、しかしどのような基準やどんな風に審査が行われているのか今ひとつわからない。狭山園店主は松下園が受賞した有機栽培のお茶を審査・評価したプロの審査員に直接話を聞きに行きました。茶業者も必見のインタビュー内容。保存版です!

2024年5月 狭山園だより新茶号「いっぷく」より

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れがしー 〜狭山茶の伝承 埼玉県入間市〜

今回は”狭山茶ほのか”の生産地、埼玉県入間市にある博物館Alitのお茶大学の講座に参加した際の狭山の地でのお茶の発展についての講義の内容をまとめた記事です。講義を担当していた学芸員の工藤さんは以前のいっぷく取材記事にも登場しています。

明治初めに狭山茶の海外へ直輸出するため、入間に「狭山会社」なるものが設立されました。外商を介在しない日本人だけの埼玉初の株式会社です。狭山会社を立ち上げた人たちは、日本の近代歴史の中でも注目される人たちで、海外に果敢に挑戦していった原動力がその後の、狭山茶の自園、自製、自販という全国の茶産地でもめずらしい独自のスタイルを作り上げ、味の狭山茶の地位に押し上げたのではと、工藤さんはお話されていました。

それぞれの地域に根付く文化的な背景はひとつとして同じストーリーはありません。これからの狭山茶の発展のヒントも過去の歴史のなかに見つけられるのかもしれません。

2024年10月 狭山園だより秋の蔵出し号「いっぷく」より。(店頭ではプリント版を配布中)※英語翻訳記事は準備中です。

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IPPUKU News Letter 2020 May  / A interview article of Organic pesticide-free Japanese tea cultivation at Matsushita Tea farm.

'We don't grow tea plants, they grow on their own. I tell them I prepare a nurturing environment but at the rest grown on yourself "

IPPUKU NewsLetter2020  (PDF)

IPPUKU News Letter 2021 May  / A interview article of Mr. Maeda and Matsushita first time together!

Our impression throughout this interview is that they genuinely enjoy making tea, despite the many challenges they are facing. Their sincere attitude and pass ions toward producing tea you feel that they are more of a "Craftsman" than just a tea expert.

IPPUKU NewsLetter2021  (PDF)

IPPUKU News Letter 2022 May  / A interview article of organic Japanese tea cultivation farm Matsushitaen at Kakegawa city Shizuoka.

"Cheers with Tea!" Matsushita tea farm's fukamushi sencha got the Minister of Agriculture, Forestry and Fisheries Award in the deep steamed sencha category at the 75th National Tea Fair in JAPAN. Mr. Yoshiharu Matsushita and his son Akira talked about What it Means for Organically Grown Tea to Win a Japanese Tea Award and the current Situation and some concerning. And their next surprising challenge is...

IPPUKU NewsLetter2022  (PDF)

IPPUKU News Letter 2022 Oct.  / A interview article of Tani Nori store

Tani Nori Store, a long-established seaweed laver(Nori) wholesaler in Chiba Prefecture. Just like tea, the quality and taste of Nori varies greatly depending on the location where it is grown and harvested, plus, the natural environment. We interviewed Saburo Tani. The market for Nori is shrinking, but needs are diversifying. The role of laver wholesalers seems to be changing along with the changing environment. Special selected roasted "SABURO" Nori is coming soon at Sayamaen..!

IPPUKU NewsLetter2022-OCT  (PDF)

 

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